アメリカは勤労感謝の日。
連休〜。イエーイ。
と思ったら、パパの仕事の休みと同じだし!
ちぇっ、つまんねぇ〜。
でも普通の人たちとお休みが一緒なので、
例の船暮らしをする友人夫婦と「カタリナ島」という島へ行ってきました。

友人の住む港「サンペドロ」から、朝、高速船が出ているとのこと。
夫婦を迎えに行ってから船に乗るので、朝6時に家を出ることに。
びっくりしたのが船代。
一人66ドル(7000円)。
高っ。
パパとりおちを入れたら2万円弱!うぅ・・これは痛かった。
貧乏なので、なるべく外食しないことにしようと、弁当を作ることにした。
ということで、目覚ましを朝4時にセットしてと・・。
起きれっかよ!
つか、こんな旅行があるってのに、
無計画なあたし&子供は、前日の夜中12時まで友人宅で遊んでいたのだった。
明け方。りおちが、
「ママ、オシッコついて来て。」
「う〜ん・・」
ねむ。。
ボケーっと時計を見たら・・
ギャーーー!!ギャーーギャー!!
朝6時。(出る時間)
起きて30秒後に、弁当の肉焼く。
残りの献立どうしよう?!
「太巻き」
「おにぎり」
「サラダ」
えーい!全部却下。
白飯をタッパーにつめ、海苔の袋ごとカバンに放り投げて、
寝ていた息子をパジャマのまま抱え、スッピンで家を飛び出しました。
なんとか船に間に合い、揺られること1時間。
無事に到着しました。
ここって、昔、チューインガムを作って大成功を収めた、
アメリカ人のなんとかサンが、この島を買い取った島で、
そこに、劇場やカジノを建てたんだって。
でも今は、環境保護団体が島の約80%を管理しているそーで、
人がすんでいるのは、島全体の20%の敷地内だそうです。
ここには野生のバイソンも住んでます。
話を聞くと、環境保護のため、島の人間以外の人は車を持ち込むことができないとの事。
島内でも、走ってよい車の台数が決まっていて、島民でもこれから新たに車を持つのには
少なくともあと15年待たなくてはいけないらしいです。

↑島へ行くのに、2通りあるんだけど、私たちはカジノも劇場にも興味ないので、
リゾート化されていない方の港を選びました。
本土から自分たちの船で来る人もいます。
ここが船の駐車場?です。

↑こっちの港は栄えていない方なんだけど、かろうじてレストランが1件。
あとはお土産屋が1件。
あとは、水と山。
しばらく波打ち際に腰を下ろす。
しかし、海を眺めているとふと気がつくことが。
「家の近くの海にいるのと何が違うんだろう?」
みんながお金を払ってここまでくるのは何のため?
たしかに自分の船で、えっちらおっちら何時間もかけてここに着いたら、
また格別の喜びがあるだろうが、
あたしのように高速線でくる人たちが求めるものってなんだろう。
おいしい空気?
あたしには違いがよくわからなかった。


↑そんなことを考えながらボートに乗ってみた。
水が本当にきれいなんだよ。
桟橋から下の海水を覗くと、少なくとも10メートル以上はある海底までくっきり。
こんなに透明な海を見るのは初めてです。
これが本土の海との違いか。
この日、シュノーケルを初体験しました。
(口に筒みたいなのをクワえて呼吸しながら泳ぐやつ)
魚が泳いでるのを見て、プチスキューバーダイビングな気分だったんだけど、
海水が冷たい!
5分でギブアップ。

↑日帰り旅行だったので、夕方6時の便で帰りま〜す。
帰りの船から、こんなものが見えた。
来るときは寝てたからわからなかった。
無人島らしい。
この白い色の正体、なんだと思いますか?
ヒント。島の名前が「バード・ロック」
そう、鳥のウンコ。
友人の旦那さんが子供の頃から真っ白だそう。

↑すぐ隣にはこんな島。
これも鳥のウンコで上が白い。
島が小さすぎて目立たないので、船がよくぶつかるらしいです。
なので、名前は、「シップ・ロック」。
危ないので今は、ここに電灯がつくようになったそうです。

↑これが遠くから見た島。
神秘的だなあ。
カジノや劇場なんか壊しちゃえばいいのに。
自然な島に戻って欲しいよ

↑船でウトウトしかけた時、突然、船の中にアナウンスが。
何言ってるかよくわからなかったんだけど、
一言だけはっきり聞こえた!
「・・・whale・・・」
くじら!!
と思ったと同時に、乗客が一斉に甲板に走る。
あたしも走る。
運悪くカメラの調子が悪くて、
写真がわかりづらくてほんとごめんやけど、
確かに2頭をこの目で見ました。
生まれて初めて鯨が泳ぐのを見た。
潮を吹き、そのあと、ゆっくり、本当にゆっくりと海に沈み
最後に大きなシッポ。
うわあ・・・。
船長さんが時間を気にせずにしばし船を止めてくれたので
(アメリカのこういうところ好き)
みんなでいなくなるまで見ました。
島より、海のきれいさより、シュノーケルより、
鯨が一番グッときた。